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中日新聞「島清恋愛文学賞は廃止 白山市 「ふるさと文学賞」創設」

地方自治体が主催している文学賞は、日本全国にあります。とくに有名なのは、石川県金沢市が主催している泉鏡花文学賞など。(2011年第39回の泉鏡花文学賞受賞作品は、瀬戸内寂聴「風景」と、夢枕獏「大江戸釣客伝」)

風景




大江戸釣客伝 上






ユニークな賞はその地方を注目するきっかけにもなるため、非常に面白いのですが、地方自治体も財政的に苦しくなり、最近見直しが進んでいるようです。

今回、石川県白山市は、島清恋愛文学賞など幾つかの賞を統合して、あらたに、白山ふるさと文学賞を創設すると決めた、と中日新聞が報じています。廃止ではない点が偉いかも。


中日新聞 「島清恋愛文学賞は廃止 白山市 「ふるさと文学賞」創設




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本屋大賞 2012 予想1

△ 本屋大賞とらなそう
〇 本屋大賞とれるかも
◎ 本屋大賞とれそう


『偉大なる、しゅららぼん』著/万城目学(集英社) △
なんとなく、迫力が足りない気がします。万城目学さんは、これまで何度も候補になってきましたが、やっぱり一番インパクトがあったのは『鴨川ホルモー』だったのではないか・・・ 今後に期待、という扱いになってしまう予感。

偉大なる、しゅららぼん




『くちびるに歌を』著/中田永一(小学館) 〇
よくできた青春小説なので、なんとなく、本屋大賞を選ぶ人たちからは受けそうな予感がします。しかも、これまで、乙一は魅力的な作品を数多く発表してきましたが、メジャーな賞をもらっていません。だから、あえて本屋大賞に推す、という人は多いかも。

くちびるに歌を




『ジェノサイド』著/高野和明(角川書店)  △
すでに、『このミステリーがすごい!国内編』1位になり、『週刊文春ミステリーベスト10』1位になり、その上、山田風太郎賞まで受賞した作品。もう十分に売れています。メジャーな『ジェノサイド』にあえて本屋大賞をあげる必要はない、と本屋の人たちは判断するのではないか。

ジェノサイド





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大森望さんのツイッター

『文学賞メッタ斬り!』という書籍があります。大森望・豊崎由美コンビがまとめたものです。文学賞にまつわる諸々の事柄が、面白おかしく批評されています。不透明な文壇事情に軽いノリで切り込んでいく点がとくに愉快なのですが、その背後にあるのは本に対する熱い想い。

文学賞という言葉を切り口にしながら、本を語ることに成功しています。

文学賞メッタ斬り!




大森望さんは、様々な文学賞の発表式や贈呈式などに赴いています。しかも、ツイッターで実況放送(?)をしていることもあります。そのため、大森望さんのツイッターは非常に面白いです。この前の芥川賞直木賞贈呈式のことも軽く触れられていました。

@nzm




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本屋大賞 2006年(第3回)

本屋大賞 2006年(第3回)

 ☆ リリー・フランキー 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』

東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)




 2 奥田英朗  『サウスバウンド』
 3 伊坂幸太郎  『死神の精度』
 4 東野圭吾  『容疑者Xの献身』
 5 重松清  『その日のまえに』
 6 島本理生  『ナラタージュ』
 7 町田康  『告白』
 8 古川日出男  『ベルカ、吠えないのか?』
 9 桂望実  『県庁の星』
10 西加奈子 『さくら』
11 伊坂幸太郎  『魔王』

12 三崎亜記  『となり町戦争』
13 村上龍 『半島を出よ』
13 山田詠美 『風味絶佳』
15 豊島ミホ 『檸檬のころ』
16 恒川光太郎  『夜市』
17 村上春樹 『東京奇譚集』
18 重松清 『きみの友だち』
18 川上弘美 『古道具 中野商店』
20 梨木香歩  『沼地のある森を抜けて』
21 森絵都 『いつかパラソルの下で』
22 絲山秋子 『ニート』
23 中村航 『100回泣くこと』
24 長嶋有 『泣かない女はいない』
24 瀬尾まいこ 『優しい音楽』
26 藤原伊織 『シリウスの道』
26 池上永一  『シャングリ・ラ』
28 宮部みゆき 『孤宿の人』
29 横山秀夫 『震度0』
30 堀江敏幸 『河岸忘日抄』




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本屋大賞 2005年(第2回)

本屋大賞 2005年(第2回)

 ☆ 恩田陸  『夜のピクニック』

夜のピクニック




 2 荻原浩 『明日の記憶』
 3 梨木香歩 『家守綺譚』
 4 絲山秋子  『袋小路の男』
 5 伊坂幸太郎 『チルドレン』
 6 角田光代 『対岸の彼女』
 7 雫井脩介  『犯人に告ぐ』
 8 飯嶋和一  『黄金旅風』
 9 三浦しをん  『私が語りはじめた彼は』
10 市川拓司 『そのときは彼によろしく』

11 本多孝好 『真夜中の五分前』
12 伊坂幸太郎 『グラスホッパー』
13 瀬尾まいこ 『幸福な食卓』
14 乾くるみ  『イニシエーション・ラブ』
14 舞城王太郎 『好き好き大好き超愛してる。』
16 原りょう 『愚か者死すべし』
16 奥田英朗 『空中ブランコ』
18 有川浩 『空の中』
19 矢作俊彦 『ロング・グッドバイ』
20 瀬尾まいこ 『図書館の神様』
20 朔立木 『死亡推定時刻』
22 森見登美彦  『太陽の塔』
23 梨木香歩 『村田エフェンディ滞土録』
24 笹生陽子  『ぼくは悪党になりたい』
24 高野和明 『幽霊人命救助隊』
26 村上春樹 『アフター・ダーク』
26 笙野頼子 『金毘羅』
26 打海文三 『裸者と裸者』
29 桂望美 『ボーイズ・ビー』
29 瀬尾まいこ 『天国はまだ遠く』





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田中慎弥人気はおさまらず

「芥川賞の田中さん、あいさつ一言で会場沸かす」という記事が新聞に載っていました。

芥川賞・直木賞贈呈式の際に、田中慎弥さんは一言で挨拶を済まして、会場の人たちの意表を突いたようです。田中慎弥さんは、もう何をしても面白がられる非常にしあわせな状態にある、といえます。

『共喰い』もベストセラーになりました。

やはり、芥川賞直木賞をとると、十年程度小説家として食べていくのには困らない、のかも知れません。ただ、賞をとるまでが大変です。良い小説を書けば、必ず賞をとることができるわけでもないようです。運頼みといってしまっても過言ではありません。小説家の人生は、ギャンブラーに似ている、ともいえます。

共喰い





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有川浩 本屋大賞を辞退していたことが明らかに

有川浩さんの作品は、今年も、本屋大賞ノミネート作の中に入っていたそうです。しかし、様々な事情があり、有川浩さんの側が辞退していた、ということが明らかになりました。

以下引用


「本屋大賞」について角川書店と有川浩さんからのお知らせ
2012年02月15日 17:00

http://www.kadokawa.co.jp/company/news/index.html?id=108


「本屋大賞」有川浩氏辞退のお知らせ

 今年の「本屋大賞」の最終候補作が、本屋大賞事務局のホームページに公開されておりますが、弊社より刊行しております『県庁おもてなし課』(有川浩/著)がノミネートされていないことについて、ご意見、お問い合わせを多数いただいたため、この件について見解を発表させていただきます。
 有川浩氏の『県庁おもてなし課』ですが、1月下旬、本屋大賞事務局様より、最終候補作にノミネートされた旨のご連絡いただきましたが、著者の有川氏の意向を受け、辞退という形をとらせていただきました。 投票していただいた書店員様のみなさまに、まずはお詫び申し上げます。
辞退の理由ですが、昨年一部雑誌に有川氏に対する中傷記事が掲載され、その中で本屋大賞やそれに関わる版元、また有川氏の家族について誹謗する記述があったためです。今回ノミネートされることで、本屋大賞や版元にご迷惑をかける恐れが皆無とは言えないこと、そして家族を事実無根の中傷から守りたいとの思いから、辞退したいという申し出が有川氏からありました。
角川書店としては、その意向を尊重し、辞退することに同意いたしました。
今回、このような形とさせていただきましたが、『県庁おもてなし課』を応援、投票してくださった書店員のみなさまには厚く御礼申し上げます。
 最後になりましたが、「本屋大賞」がますます発展することを、心より願っております。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

角川書店




 この度、このような形をとらせていただきましたが、『県庁おもてなし課』を応援してくださった書店員のみなさまには本当に感謝しております。期待していただいた方々には、ご心配をおかけすることになってしまったことをお詫び申し上げます。
 しかし、いつも応援してくださっている書店員さんの運営する賞にご迷惑おかけすることは私の本意ではありません。少しでもその恐れがある状態ではノミネートをお受けすることはできないと判断しました。何とぞご理解いただけますようお願い申し上げます。
 今後もみなさまのご期待に応えられるような作品を書き続けていきたいと思っています。引き続き応援よろしくお願いいたします。

有川浩

県庁おもてなし課


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谷崎潤一郎賞

2011年 第47回 稲葉真弓 『半島へ』

半島へ




2010年 第46回 阿部和重 『ピストルズ』
2009年 第45回 --
2008年 第44回 桐野夏生 『東京島』
2007年 第43回 青来有一  『爆心』
2006年 第42回 小川洋子  『ミーナの行進』
2005年 第41回 町田康  『告白』、山田詠美 『風味絶佳』

   31~40回
2004年 第40回 堀江敏幸  『雪沼とその周辺』
2003年 第39回 多和田葉子  『容疑者の夜行列車』
2002年 第38回 --
2001年 第37回 川上弘美  『センセイの鞄』
2000年 第36回 辻原登 『遊動亭円木』、 村上龍 『共生虫』
1999年 第35回 高樹のぶ子 『透光の樹』
1998年 第34回 津島佑子 『火の山―山猿記』
1997年 第33回 保坂和志  『季節の記憶』、三木卓 『路地』
1996年 第32回 --
1995年 第31回 辻邦生 『西行花伝』

   21~30回
1994年 第30回 辻井喬 『虹の岬』
1993年 第29回 池澤夏樹 『マシアス・ギリの失脚』
1992年 第28回 瀬戸内寂聴 『花に問え』
1991年 第27回 井上ひさし 『シャンハイムーン』
1990年 第26回 林京子 『やすらかに今はねむり給え』
1989年 第25回 --
1988年 第24回 --
1987年 第23回 筒井康隆 『夢の木坂分岐点』
1986年 第22回 日野啓三 『砂丘が動くように』
1985年 第21回 村上春樹 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』

   11~20回
1984年 第20回 黒井千次 『群棲』、高井有一 『この国の空』
1983年 第19回 古井由吉 『槿』
1982年 第18回 大庭みな子 『寂兮寥兮』
1981年 第17回 後藤明生 『吉野大夫』、深沢七郎 『みちのくの人形たち』
1980年 第16回 河野多惠子 『一年の牧歌』
1979年 第15回 田中小実昌 『ポロポロ』
1978年 第14回 中村真一郎 『夏』
1977年 第13回 島尾敏雄 『日の移ろい』
1976年 第12回 藤枝静男  『田紳有楽』
1975年 第11回 水上勉 『一休』

   第1~10回
1974年 第10回 臼井吉見 『安曇野』
1973年 第9回 加賀乙彦 『帰らざる夏』
1972年 第8回 丸谷才一 『たった一人の反乱』
1971年 第7回 野間宏 『青年の環』
1970年 第6回 埴谷雄高 『闇のなかの黒い馬』、吉行淳之介『暗室』
1969年 第5回 円地文子 『朱を奪うもの』『傷ある翼』『虹と修羅』
1968年 第4回 --
1967年 第3回 安部公房  『友達』、 大江健三郎 『万延元年のフットボール』
1966年 第2回 遠藤周作  『沈黙』
1965年 第1回 小島信夫  『抱擁家族』

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本屋大賞2012

2012年本屋大賞ノミネート作


『偉大なる、しゅららぼん』
著/万城目学(集英社)

偉大なる、しゅららぼん




『くちびるに歌を』
著/中田永一(小学館)

くちびるに歌を




『ジェノサイド』
著/高野和明(角川書店)

ジェノサイド




『誰かが足りない』
著/宮下奈都(双葉社)

誰かが足りない




『人質の朗読会』
著/小川洋子(中央公論新社)

人質の朗読会




『ビブリア古書堂の事件手帖
 ―栞子さんと奇妙な客人たち』
著/三上延(アスキー・メディアワークス)

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)




『ピエタ』
著/大島真寿美(ポプラ社)

ピエタ




『舟を編む』
著/三浦しをん(光文社)

舟を編む




『プリズム』
著/百田尚樹(幻冬舎)

プリズム




『ユリゴコロ』
著/沼田まほかる(双葉社)

ユリゴコロ







テーマ : 本屋大賞2012
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本屋大賞 2004年(第1回)

本屋大賞 2004年(第1回)

 ☆ 小川洋子  『博士の愛した数式』

博士の愛した数式




 2 横山秀夫  『クライマーズ・ハイ』
 3 伊坂幸太郎  『アヒルと鴨のコインロッカー』
 4 森絵都  『永遠の出口』
 5 伊坂幸太郎  『重力ピエロ』
 6 石田衣良 『4TEEN』
 7 よしもとばなな  『デッドエンドの思い出』
 8 福井晴敏  『終戦のローレライ』
 9 京極夏彦 『陰摩羅鬼の瑕』
10 矢作俊彦 『ららら科學の子』

11 市川拓司 『いま、会いにゆきます』
12 桐野夏生 『グロテスク』
12 歌野晶午  『葉桜の季節に君を想うということ』
14 綿矢りさ  『蹴りたい背中』
14 重松清 『疾走』
16 舞城王太郎 『阿修羅ガール』
16 乙一 『ZOO』
18 伊坂幸太郎 『陽気なギャングが地球を回す』
19 村山由佳 『星々の舟』
20 金城一紀 『FRY,DADDY,FRY』

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